1年を振り返る

今年も後半にさしかかってきました。
皆さん、今年はどんな年だったでしょうか。
私は、この1年が転機だったように思います。

「花時間」の写真を手がける写真家の山本正樹先生に写真の技術とブツ撮りのライティングを学び、

5月から半年間、フォトグラファーの宮﨑陽子さんに動画編集を習いました。

秋からは、女性の身体と心に向き合うutena salon を管理栄養士の林愛さんと一緒に始め、
雑誌の取材&執筆と、どんどん世界が広がった一年でした。
一年前の私だったら、考えられないことです。
無理して体調を崩し、家族に迷惑をかけることを繰り返していた私。
今は、基本的に「やりたい」と思うことしかやっていないので、
そこにかける時間は全く苦にならないし、
もしかすると、他人から見たら”努力”なのかもしれませんが、目の前のことに夢中になっていたら、いつの間にか道ができていた…という感じで、肩肘張った目標がある訳でもないのです。
体調を崩さないように、セルフメンテナンスもちゃんとするようになりました。

かつては、世間体、社会、親(もしくは家族)の目を気にして我慢する、無理して努力する、ということは、美德だったかもしれません。
でも、そうすると、だんだん、苦しくなってきたり、それでも無理して続けると、体がSOSを出して強制終了するのかも・・・
「楽しい」「面白い」「人に喜ばれる」「スムーズ」と思うことこそ、やったほうがいいし、やるべきだと思います。
いろいろ始めると、子育てがおそろかになる、家族に迷惑をかける、という思い込み(心のブロック)が長いことありましたが、最近になって、ようやく手放すことができました。
心から家族と笑いあえるし、子供にイライラする時間も減ったし、自分が元気なので、家族にも幸せを循環できる。
そうなると、家族も応援してくれます。
「あれ?恐れていたのと現実は全然違うな」と。

最近、家族との時間を大切にしながら、
自分のセンスと世界観、身に付けた知識でプロフェッショナルなお仕事をしている方と知り合いました。
独立して会社を経営していたり、暮らしを大事にしながら、資格を取ってお客様に喜ばれる仕事をしている方も。
みんなお母さん!
「この人たちと楽しく話せるということは、私がやってきたことは間違いじゃなかったんだ、頑張ってきたんだなぁ」と素直に思いました。
来年にかけて、場所と時間に縛られない、新しい仕事のスタイルを形作っていきたい。
家族も大切にしながら、どんどんチャレンジしていきたい、
そう振り返った1年でした。
あなたはこの一年、何を思いますか?