蓼科ハーバルノートシンプルズ

旅行

ずっと行ってみたかった、長野県蓼科にあるハーバルノートシンプルズ。https://www.herbalnote.co.jp

吉祥寺のカフェcoromo-cya-yaで、ハーバルノートシンプルズのハーブティーをいただいてから、その味を忘れられずにいました。

こちらは、

「ミッドサマーティー」

レモングラスやローズマリーなどがブレンドされた、夏に爽やかにいただけるお茶。

身体に染み入るよう。あっという間に飲み干してしまいました。

沢山の種類のハーブティーを扱っているそうで、他のお茶も飲んでみたくなりました!

長野県蓼科にあるお店へ。

森の中に自然に寄り添うようにたたずむ薬草店です。最寄りのICから結構離れた高地にあるというのに、お客さまがひっきりなしに訪れていました。

到着したら、サービスティーでお出迎え。

「暖まる温まるお茶」は、シナモンやレモングラスなどが入った、身体も心も暖まるお茶。

ハーブティーが苦手な家族も、ハーバルノートのハーブティーだけは「美味しい、美味しい」と言って飲みます。何かが、全然違うのです。

お店の中に入ると、ハーブティーがずらり。

瓶に入っているもの、パックにされ陳列されているもの。バスソルトや精油なども販売されていて、目移りします。

店主の萩尾エリ子さんにもお目にかかることができました。

私も娘も「喉からくる風邪をひきやすくて…」というお話をしたら、子供にも使える刺激の少ない、抗菌作用のある精油をご紹介していただきました。

「今使ってないから…」と言って、精油の容れ物を譲ってくださいました。自宅にあるオイルとブレンドして容れ物にしました。

こんなさりげない気遣いができるのは、ただ相手の心に寄り添う、大きな器があるからなのでしょう。ひたひたと愛に満たされた大きな器。

若かりし頃、妊娠中に長野県蓼科という高原に移り住んだ萩尾さん。何という冒険でしょうか。
生活を整えるのに40年という時がかかったそうです。

効率重視、ともすれば楽をすることばかり考えがちな現代人。 

萩尾エリ子さんの著書「香りの扉、草の椅子」で、

「寒い、辛いがあったから、比べるもののない美しさと豊かさに気がつきました。ただ住むのではなく、暮らす。暮らしを立てることが私の望むことでした」という一節が心に響きました。

本当の豊かさととは何か、考えさせられます。


ハーブも面白い世界だと思います。

たとえば、

ジャーマン・カモミールは、家庭の万能薬。学名に「子宮」という名をもつ女性と子供のためのハーブだそうです。抗炎・鎮痛、鎮静作用があり、お茶にしていただくと、不眠にも効果があるそうです。

奥深いハーブの世界。自宅の庭にローズマリーを植えていますが、ハーブを増やしてみようかな、と思いました。

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