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少し前のことですが、

一田憲子さんのサイト「外の音、内の香」
ライターズ・マルシェで連載させていただいている、 
「お母さんが、働くってどういうこと?」の第4回目の記事が公開されました。 


産婦人科医で4女1男のお母さんでもある吉田穂波さんにお話を伺っています。

前回に引き続き、時間整理術について伺いました。

→前回の記事http://ichidanoriko.com/archives/11568
「“緊急ではないが重要なこと”をする時間を増やすことが大切」吉田穂波さんVOL.3


 “緊急ではないが重要なこと”に使う時間が大事だといいますが、吉田さんはどうやって時間を捻出したのでしょうか?

ハーバード留学時代から家事に優先順位をつけるように心がけていたという吉田さん。

それでも、

「”子育て”のための時間が掃除や洗濯などのハウスキーピングに取られてしまうことにフラストレーションを感じていた」という言葉に、 思わずうなづいてしまいました!

 「私たちにとって大事なのは“時間と健康”。 

自分の心の安定と、毎日家族が健康的なものを食べているという安心感。

自分の仕事や、自己研さんのための勉強会に行く時間も必要ですが、

だからといって忙しいあまり毎日コンビニ弁当になってしまうのも嫌だったんです。

家族が美味しくて身体によいものを食べているという“目的”が大事で、

“誰が作ったか”という手段は大事ではありませんでした」という吉田さん。

大事なことに時間を使うために、必要があればお金をかけてでもアウトソーシングする。

こんな風に頭の中を整理して割り切って考えることができる方は本当に賢いと思うのです…! 


「家事がお母さんの愛情表現”なのではなくて、
お母さんが手を動かさずとも、
家族のことを考えて、ホームマネジメントをしているだけで重要な存在なのだと思うんです」。という吉田さん。

親としての役割を、

子どもに何かしてあげる「Doing」から、
そこに在るという「Being」に変えることにしたそうです。

親はあれこれ子どもの世話を焼かなくても、ただ一緒に“居る”だけでいい。

そう聞いて、胸が軽くなるのを感じました。

記事はこちらhttp://ichidanoriko.com/archives/11662

吉田さんの言葉を聞いて、肩の荷が下りるお母さんもいらっしゃるかと思います!次回で最終回。ぜひご覧くださいね。


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