子供について

日々のこと

カリール・ジブランの「On Children」という誌をご存知でしょうか?

最近、ある人からこの詩のことを知って、感動したので(全文は掲載できませんが)一部掲載します。

「こどもについて

あなたのこどもは、あなたの子ではありません

絶えることなく続こうとする生命、それが息子や娘になったのです

こどもはあなたを通過する存在であり、あなたから生じた存在ではありません

こどもはあなたと共にいますが、あなたに属しているわけではありません


こどもに愛を与えることはあっても、あなたの考えをおしつけてはなりません

こどもにはこどもの考えがあるからです

(中略)

あなたは弓です。そこからあなたのこどもが生きた矢となって、解き放たれるのです」。

出典)The Prophet
著者)Kahlil Gibran

これを読んだ時、どういう感情が湧き上がってきますか?

私は、 もしかすると、必要以上に子供に“何かしてあげなきゃ”と思ったり、“こうなって欲しい”と考えを押し付けていていたのかも、と反省しました。

子どもは社会からの大事な預かりもので、自分のものではない。別々の人格であることを認め、親はただ側で子供の育つ力を信じて見守っていればいいのかもしれません。

自分を信じて認めることと、子供を信じて認めることは、

同じことなのかもしれない、と思う今日この頃です。

梅雨時期、ジメジメした日が続きますが、心だけは軽くいきたいものです。

写真は「夏越しの祓」。

神社で茅の輪くぐりをして、半年の健康と厄除けを祈願してきました。

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